環境問題を解く化学工学
 
環境問題を解く化学工学
 
 
川瀬 義矩 著、A5版、260頁、平成13年4月15日発行、定価4,200円
◆ 目次 ◆
 
第1章 環境問題における物質収支とエネルギー収支…1〜14頁
☆現象を定量的に捉える基礎である物質収支とエネルギー収支についての解説。地球の温暖化などを例題として取り上げている。
1.1 物質収支
1.2 エネルギー収支
 
第2章 環境問題における移動現象…15〜32頁
☆流動と拡散について解説。特に環境問題で重要である汚染物質の拡散については多くの例題を用いて詳しく述べた。
2.1 流 動
2.2 拡 散 地下水の拡散/大気汚染の拡散/水質汚染の拡散
 
第3章 環境問題における単位操作…33〜182頁
☆蒸留やガス吸収などの単位操作について解説した。環境問題に関連した例題を解きながらステップバイステップに理解できるように構成されている。通常の化学工学の本ではあまり取り上げられない晶析、膜分離、起泡分離についても例題を使って解説した。
3.1 蒸 留 気液平衡/精留塔/精留計算/特殊蒸留
3.2 ガス吸収 物理吸収/反応吸収
3.3 液液抽出 液液抽出プロセス/液液平衡関係/抽出装置/図式解法
3.4 吸 着 吸着プロセス/吸着平衡/吸着塔の設計/再生操作
3.5 晶 析 晶析操作/結晶成長/完全混合槽晶析装置による結晶成長速度/晶析装置の設計
3.6 膜分離 膜分離操作/逆浸透、限外濾過/ガス分離、パーベーパレーション/電気浸透/膜モジュール
3.7 起泡分離 起泡分離操作/吸着平衡・吸着速度/起泡分離操作法/浮上分離
3.8 気体−粒子分離 大気汚染物質の呼吸器官への沈着/集塵操作/サイクロン/電気集塵/バグフィルタ(濾布式濾過集塵装置)/繊維層フィルタ
3.9 液体−粒子分離 沈降分離・沈降濃縮/理想的水平流型重力沈降装置(理想的沈殿池)/連続沈降濃縮装置/遠心分離/濾過/濾過の理論
 
第4章 環境問題における反応操作…183〜247頁
☆環境問題における反応を取り上げ地球もリアクターの観点からさまざまな問題を例題として反応工学を解説した。
4.1 反応速度解析 反応速度/反応の熱力学/反応速度式
4.2 回分操作・半回分反応操作 回分操作/半回分操作
4.3 連続操作 連続操作/完全混合リアクターの設計/多段完全混合リアクターの設計/ピストン流リアクターの設計/完全混合とピストン流の比較
4.4 混合拡散 混合モデル
4.5 触媒反応 有機拡散係数/有効係数/固定層触媒リアクターの設計
 
第5章 環境問題におけるリスクアセスメント…248〜259頁
☆環境問題を議論する際にキーポイントとなるリスクアセスメントについて解説した。毎日飲んでいる水が安全か?などを例題として取り上げた。
5.1 リスクアセスメント 環境問題で重要な物理化学的パラメータ/発ガンのリスク学/非発ガンハザード
 
付  録…260頁