◆新刊のご案内◆

 
新刊書のご案内

 

石油化学が姿を消した

日 本 の 化 学 産 業 

𠮷田 邦夫 著A5 132 2,300 円+消費税

 

思い浮かぶままに記すと,三菱油化 1956 年発足,1994 年三菱化成と合併し三菱化学に,三井石油化学 1955 年発足,1997 年三井東圧と合併し三井化学に,また出光石油化学1964年発足し 2004 年出光興産と合併,さらに日本石油化学 1955 年発足, 2002 年新日本石油化学そして 2006 年新日本石油に統合など, 1950 年代から 60 年にかけて「石油化学」と名前がついた会社が次々と誕生した.その一方で,1990 年代後半から 2000 年初頭にかけてほとんどが姿を消していった.筆者が 1961 年に応用化学科に進学し,同級生達が金の卵ともてはやされて,これら石油化学に就職してコンビナート建設に活躍し,停年を迎えた時と時期が完全に重なっている.いわば石油化学の誕生から死を迎えるまでを見届けたという思いが筆者にはある.これが,本書を書こうと思った第一の理由である.

 


第1章 化学産業とは

第2章 化学産業の簡単な歴史

第3章 化学産業の主要原料

第4章 石油産業

41 石油精製/42 世界の石油大手企業/43

日本の石油産業

第5章 シェール革命

51 シェールガスとシェールオイル/52LNG

ビジネス/53LPG の調達

第6章 石油化学の勃興と停滞

61 化学コンビナートの形成/62 化学産業の

リストラクチャリング/63 シェールガスの影響

第7章 集中と選択

71 欧米大化学会社の対応/72 日本企業の対

 応

第8章 高機能素材

81 デジタル素材/82 高機能繊維/83

素繊維/83 バイオ素材

第9章 医薬産業

91 吹き荒れる再編の波/92 各種薬品の進

展/93 化学産業の取り組み

10章 持続可能性社会を目指して

101 水ビジネスへの期待/102 地球温暖化

への対応/10 3 グリーンケミストリーと循環炭

素化学の時代へ/10 4 4 次産業革命時代を迎

えて/105 新時代の化学産業が目指すところ

索 引/あとがき

コラム

◎フリッツ・ハーバー(18681934)/◎カール・ボ

ッシュ(18741940)/◎下瀬火薬/◎化学産業の生

産技術/◎世界の指標原油/◎イランの石油化学プ

ロジェクト/◎精密農業・酪農/◎レアアース/◎

生き物に学べ/◎研究不正/◎故障率曲線(バスタ

ブカーブ)

 

 

214-0034 神奈川県川崎市多摩区三田 1-12-5-135

株式会社化学工業社

TEL 044-935-2570FAX 044-935-2571e-mail:販売部 book@kako-sha.co.jp

 

化学技術者のための 
実用熱力学演習

栃木勝己、宮野善盛、船造俊孝、鈴木潔光、辻 智也、
児玉大輔、松田弘幸 著

B5判 170 2,500円+税

 

 

    T章の「Excel によるデータ処理」では,Excel および Visual BASAIC による数値計算を分かりやすく解説してある. U章の「実用熱力学」では,まず 1 章熱力学の基礎,2 章純物質の物性(その 1PVT 関係−),3章純物質の物性(その 2−蒸気圧と蒸発潜熱−),4 章臨界定数とモル熱容量までは純物質の物性について述べた.5 章から 11 章までは混合物物性を取り扱い,5 章混合物の物性,6 章相平衡の基礎,7章気液平衡−常圧−,8 章気液平衡−高圧−,9 章液液平衡,10 章ガス溶解度,11 章固液平衡である. 12 章反応熱,エントロピー変化,ギブス自由エネルギー変化と 13 章化学平衡ではエンタルピー,エントロピー,ギブス自由エネルギーを説明し,14 章熱力学プロセスではガスの液化などを記述し, 最後の 15 章では熱物性データベースを紹介した.U章の例題のうちのいくつかは Excel Visual BASIC による解答も示し,例題の理解を助けている.U章には計 145 題の例題と問題がある.
 
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実装可能なエネルギー技術で
築く未来  
- 骨太のエネルギーロードマップ2 -

化学工学会エネルギー部会編

B5判 350 6,500+

 

 

    夢と希望ある未来社会実現のための、化学工学技術にもとづいた実装可能性を有したエネルギー技術ロードマップ集です。第1版(2005)を一新し、新たな実装可能技術を全36 Mapにて展望しました。各技術の活用で我が国の二酸化炭素排出量が44%削減可能と結論しました。その過程も示した、他に例を見ないエネルギー技術ロードマップです。エネルギー技術に関わる全ての皆様へ。
 
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最近の化学工学60 
先端産業における最新塗布技術の応用事例

化学工学会関東支部 編

B5判 152 5,715+

 

 

     本書は、化学工学会関東支部主催、化学工学会材料・界面部会共催の「最近の化学工学講習会 60」のテキストとして編纂されたものです。 本書では、現在各種産業において利用されている塗布に関連する技術、特にコーティング、乾燥、高速塗工、粘着、ウェブハンドリングなどの各分野における最新の技術に関して、産学の技術者、研究者に解説していただきました。 本書が講習会のテキストとして使用されるだけでなく、化学工学分野を中心として塗布にかかわる技術者、研究者に広く役立てていただければ幸いです。
 
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改訂版 
骨太のエネルギーロードマップ

化学工学会エネルギー部会編
亀山秀雄 監修、加藤之貴 編集

B5判 400 7,600+

 

 

    夢と希望ある未来社会実現のための、化学工学技術にもとづいた実効性ある骨太のエネルギー技術ロードマップ集です。2005年初版発刊後の時間経過に伴い改訂を行いました。エネルギー技術の社会貢献性を、各技術分野ごとに全34 Map(技術テーマ)にて展望を述べ、Map提案群をもとにまとめた骨太提言および理想エネルギー社会である骨太夢タウンを提示しました。他に例を見ない技術ロードマップです。エネルギー技術に関わる全ての皆様へ。
 
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エンジニアのための流体物性データ 第2巻

社団法人 化学工学会 編

A4 188 6,500+

 

 

    化学工学会では、物性定数調査委員会が中心となって、1977年以来「化学工学物性定数」の刊行を重ね2003年までに24巻出版してきた。この刊行事業は、2003年に基礎物性部会が発足したことに伴って、化学工学会に新たに設置された「物性定数編集委員会」に移行された。この移行にあたって編集委員会では、化学工学のみならず機械工学などのより多くの分野のニーズに応えることができるよう、物性の範囲の拡大を図り、また今まで以上に内容の充実をめざして改訂を行うことになった。このため書名を「エンジニアのための流体物性データ」と改称した。新版の第1巻は2003年9月に出版された。基本的には「化学工学物性定数」の体裁を継承するものであるが、次のような改訂がなされている。 1.「吸着」の章が新たに加わった。 2.各章に利用の便宜を図るため、次のような配慮がなされている。 ・各章の扉に取り扱う物性の概要が示されている。また、一部摘録事項の簡略化も図られている。 ・各章の「データソース」の節の冒頭にデータの動向が示されている。 ・各章の「理論、レビューと測定法」の節の冒頭に摘録文献の概要が示されている。  本書には2002年の1年間に国内外の学術雑誌99誌に発表された約1400件の文献が収録記載されている。つまり本書は、2002年に報告された流体物性データの文献検索に極めて有用であり、データベースとしても貴重なものであると考えている。

 

 
 

 

 

最近の化学工学59 
流動層技術の最近の進展

化学工学会関東支部 編

B5判 142 5,700+

 

 

     本書は,化学工学会関東支部主催,化学工学会粒子・流体プロセス部会流動層分科会共催の「最近の化学工学講習会 59」のテキストとして編纂されたものです。本書では現在企業で使われている流動層に関連する技術、特に燃焼・気固反応、微粉系流動層、触媒、付着性微粉技術、コーティング、造粒、物理的操作、計測法、数値流体力学の各分野における最新の技術に関して産官学の技術者、研究者について解説していただきました。本書が、化学工学分野を中心として流動層にかかわる技術者、研究者に広く役立てていただければ幸いです。
 
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最近の化学工学58 
超臨界流体技術の実用化最前線

化学工学会関東支部 編

B5判 175 5,700+

 

 

    本書では現在さまざまな分野で研究開発が活発に行われている超臨界流体利用技術について,その基礎と,実用化された技術あるいは実用化が近い技術を中心に,これまでの成果と今後の展望について大学,企業でご活躍の方々に解説していただきました.抽出,合成,材料創製・加工,環境・エネルギーといったさまざまな分野での利用事例を紹介していただきましたが,超臨界流体が活躍する場は本書でご紹介する分野にとどまらず今後,ますます広がっていく気配です. 本書が,化学工学分野を中心として超臨界流体利用技術に係わる技術者や研究者,また超臨界流体に興味のある方々に広く役立てていただければ幸いです。
 
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最近の化学工学57 粒子・流体解析、数値シミュレーションの展望と実践事例

化学工学会関東支部 編

B5判 175 5,700+

 

 

     化学工学会関東支部では、最近大きく前進した分野の成果や考え方を集成して解説するとともに、できるだけ次の数年間への問題提起を行うことを目的として「最近の化学工学」シリーズを刊行しています。 今回発刊いたします「最近の化学工学 57 粒子・流体解析,数値シミュレーションの展望と実践事例」は、化学工学会関東支部主催、化学工学会粒子・流体プロセス部会共催の「最近の化学工学講習会 57」のテキストとして編纂されたものです。 本書では現在各企業で日常的に使われている粉体、粒子・流体数値シミュレーションについて、その基礎、最新の解析方法と今後の展望について講習会講師をお願いしました大学、企業でご活躍の方々に解説していただきました。特に企業11社における解析事例を紹介していただくことで数値シミュレーションの活用についてより実践的な内容とすることを意図しました。 本書が講習会のテキストとして使用されるだけでなく、化学工学分野を中心として粒子・流体解析にかかわる技術者、研究者に広く役立てていただければ幸いです。
 
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流動層プロセス開発ノート−研究から工業化までのノウハウ集−

池田 米一 著

A5判 93 2,300+

 

 

     昨今、流動層技術は適用先の拡大とともに著しく進歩し、従来の流動層の壁を越えた画期的新プロセスの誕生が期待されつつある。まさに新たな創造の時代に入った。  流動化現象の解明がその開発や設計を一段と合理的なものとしているが、新たな反応への適用やより高性能なプロセスへの転換は必ずしも容易ではなく、しばしば混迷の中に落込んだり徒労に終わったりする場合も少なくない。  流動層プロセスの開発においては、理論的解析とともに従来の経験技術の活用や新たなアイデアの積極的採用などが一段と重要である。  これまで筆者は、企業やその後のコンサルタント活動を通して石炭ガス化、硫化鉱ばい焼、鉄鉱石還元、ごみ焼却、重質油分解、各種有機合成などの多くの流動層プロセスの開発研究から工業プロセスの設計、操業まで関与してきた。  本書は、以上のような筆者の経験に基づいて流動層の新たな適用やプロセス開発などを円滑、効率的に進める手法を主眼にしてまとめたものである。その主体は先の「ケミカルエンジニヤリング」誌に連載した同名のものであるが、今回特に流動層プロセス開発上の具体的ノウハウと筆者の半世紀にわたる開発経験の思い出を追加した。
 
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Excelで学ぶ化学工学

吉川 英見・川瀬 義矩 著

B5 218 3,500+

 

 

    化学工場の実務に即した多くの問題を演習の形で実際に解くことによりケミカルエンジニアとしての実力を養うことができる.化学工学の根幹である物質収支,熱収支,単位操作(蒸留,ガス吸収,液液抽出,吸着,機械的分離など),反応工学,最適化,経済計算をExcelを使って学べるように多くの例題を用いて解説してある.問題すべてについて「問題」,「実習」,「解答」のシートから構成されているExcelファイル(ファイル名には問題の番号が付けてある)が添付のCD-ROMに入っており,「実習」シートを用いて自分で解き「解答」シートで答えをチェックしながら学べるように構成した.実務にも使える問題が数多く載せられているので,現場のエンジニアにも役立つ本である.
 
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エンジニアのための流体物性データ 第1巻

社団法人 化学工学会 編

A4 195 6,500+

 

 

    化学工学会では、物性定数調査委員会が中心となって、1977年以来「化学工学物性定数」の刊行を重ね2003年迄に24巻出版してきた。この刊行事業は、2003年に基礎物性部会が発足したことに伴って、化学工学会に新たに設置された「物性定数編集委員会」に移行された。この移行にあたって編集委員会では、化学工学のみならず機械工学などのより多くの分野のニーズに応えることができるよう、物性の範囲の拡大を図り、また今まで以上に内容の充実をめざして、改訂を行なうことになった。このため書名を「エンジニアのための流体物性データ」と改称した。本書は基本的には「化学工学物性定数」の体裁を継承するものであるが、次のような改訂がなされている。 1.「吸着」の章が新たに加わった。ただし、「吸着」に関する物性の取り扱いは他章の物性と異なるため、本巻では編集方針の概要と資料の紹介に止めたことをお断りしておく。 2.各章に利用の便宜を図るため、次のような配慮がなされている。 ・ 各章の扉に取り扱う物性の概要が示されている。また一部摘録事項の簡略化も図られている。 ・ 各章の「データソース」の節の冒頭にデータの動向が示されている。 ・ 各章の「理論、レビューと測定法」の節の冒頭に摘録文献の概要が示されている。 本書には2001年の1年間に国内外の学術雑誌55誌に発表された1300件の文献が収録記載されている。つまり本書は、2001年に報告された流体物性データの文献検索に極めて有用であり、データベースとしても貴重なものであると考えている。